Category Archives: 888.特別講演 - Page 2

06-01-第6回桐生地区口腔ケア研究会木下 樹先生特別講演

スペシャルニーズのある人への口腔ケア
2012.7.21 桐生市市民文化会館4階スカイホール
第6回桐生地区口腔ケア研究会 第1部 特別講演
講師: 木下 樹先生(群馬県立小児医療センター歯科・障害児歯科部長

06-03-第6回桐生地区口腔ケア研究会・高坂陽子先生

第6回桐生地区口腔ケア研究会 第2部 口腔ケア講演・実習
高坂陽子・使える口腔ケア(1〜4)
使える口腔ケア ~見て・触れて・感じてみよう~
2012.7.21 桐生市市民文化会館4階スカイホール
講師:高坂陽子先生(前橋赤十字病院 NST専門療法士 歯科衛生士)
Part-01

Part-02

part-03

part-04

05-10-特別講演「新潟口腔ケア研究会の活動とドライマウスの現状とそのケア方法」

05-10-特別講演
「新潟口腔ケア研究会の活動とドライマウスの現状とそのケア方法」
新潟口腔ケア研究会 世話人代表
日本歯科大学新潟生命歯学部口腔外科学講座 教授 又賀 泉

口腔ケア(口腔保健ケア、口腔管理)は、1999年米山武義らの論文(Yoneyama,et al:Lancet 354,1999)によって口腔ケアが嚥下性肺炎の発症を抑制することが報告され、2000年4月には介護保険法が導入され、厚生労働省の支援に加え、医師、歯科医師、歯科衛生士、看護師などの医療関係職種に加え、薬剤師、栄養士、臨床検査技士などの各種複数の職種の連係対応によって、一気にその機運が高まってきた。

専門的口腔ケアは歯科医師および歯科衛生士によってのみ行われる行為であるが、多くの老年施設の現場においては、その数200万人と言われている看護師によって事実上口腔ケアが行われているのが現状である。

周術期医療やがん治療においても口腔ケアを導入(介入)することによって治療の予後に影響を与え、生活の質の向上に寄与することも少なくない。

このような背景を元に第16回日本口腔粘膜学会を新潟で主管する際に口腔ケアに関する市民フォーラムを開催し、その後設立準備委員会の後、新潟市周囲の医療施設や口腔ケアにかかわる関係者を対象に、同年11月12日に第1回新潟口腔ケア研究会が開催された。その後毎年9月の第2日曜日を原則として定期的に開催され、今年で第6回を迎えている。

この研究会では、2名の教育および特別講演講師をお招きし、それに一般演題を募集して
半日で行っている。参加者は250名前後である。また定期的な研究会に加えて実習や講演会で構成されるセミナーを非定期で行っていて、今回で3回を迎える。詳細はホームページ bhttp://shinsen.biz/oralcare/ をご覧下さい。

今回は、現在行われている新潟口腔ケア研究会概要について報告し、併せて2008年に日本口腔粘膜学会で試案された口腔乾燥症(ドライマウス)の分類を紹介し、ドライマウスに対する口腔ケアの現状についても解説する。

[講師略歴]
又賀  泉(またが いずみ)
生年月日 昭和24年3月17日

[学歴および職歴]
昭和50年3月 日本歯科大学歯学部卒業(歯学士)
昭和50年6月 日本歯科大学新潟歯学部口腔外科学教室第2講座 助手
昭和54年4月 日本歯科大学新潟歯学部口腔外科学教室第2講座 講師
昭和59年2月 博士(歯学, 日本歯科大学)の学位授与(乙第456号)
昭和60年4月 日本歯科大学新潟歯学部口腔外科学教室第2講座 助教授
昭和60年7月 アメリカ合衆国、ミシガン大学歯学部口腔外科、
〜昭和61年11月      医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 客員助教授
平成2年4月 日本歯科大学新潟歯学研究科(大学院)兼任講師
〜平成7年11月      (全身関連臨床検査学)
平成7年11月  日本歯科大学新潟生命歯学部口腔外科学第2講座 教授
〜平成21年3月
平成7年11月  日本歯科大学新潟生命歯学研究科(大学院)兼任
〜現在に至る   (顎口腔全身関連治療学)
平成14年1月 福井医科大学医学部非常勤講師
平成14年7月 厚生労働省依託歯科医師試験委員
平成18年1月 福岡歯科大学歯学部非常勤講師
平成19年6月 日本歯科大学歯学会 副会長
平成20年4月 島根大学医学部 非常勤講師
平成21年4月  北海道大学大学院 非常勤講師
平成21年4月  日本歯科大学新潟生命歯学部口腔外科学講座 教授
〜現在に至る     (講座統合)

免許等
昭和50年6月 歯科医籍登録(第67642号)
昭和63年9月 臨床修練指導歯科医認定(第11号)
平成 7年10月 社団法人日本口腔外科学会認定医(第725号)
平成 8年10月 社団法人日本口腔外科学会指導医(第484号)
平成11年12月 日本顎関節学会指導医 登録番号(第0186号)
平成14年1月 インフェクションコントロールドクター(ICD)(認定番号 OP 0001号)
平成14年4月 日本シェーグレン症候群学会専門医
平成14年9月 日本ハイパーサーミア学会認定医 認定番号(第279号)
平成16年3月 日本口腔インプラント学会指導医・認定医 登録番号(第0045号)
平成19年1月 日本老年歯科医学会・認定医 登録番号(第27号)
平成20年12月 日本顎顔面インプラント学会指導医登録番号(第70号)
平成21年8月 日本がん治療認定医機構 暫定教育医(歯科口腔外科)(第098127号)

学会活動
日本口腔外科学会(理事,専門医,指導医)、日本口腔科学会(評議員)、日本頭頸部癌学会(評議員)、日本口腔腫瘍学会(理事)、日本癌治療学会、日本歯科放射線学会、日本口蓋裂学会、日本腎臓学会、日本歯科基礎医学会、日本透析医学会、日本癌治療学会、日本唾液腺学会、日本ハイパーサーミア学会(指導医)、日本口腔インプラント学会(評議員、指導医)、日本顎顔面インプラント学会(理事)、日本顎関節学会(指導医)、日本老年歯科医学会(理事)、日本歯科麻酔学会、日本有病者歯科医療学会(理事)、日本顎顔面補綴学会、日本歯科心身医学会(理事)、日本歯科薬物療法学会(理事)、日本口腔顎顔面外傷学会(理事)、日本口腔粘膜学会(理事)、日本医真菌学会、日本バイオマテリアル学会、歯科チタン研究会、日本顎変形症学会、日本緩和医療学会、日本形成外科学会、日本皮膚科学会、日本補綴歯科学会、日本音声言語学会、日本シェーグレン症候群学会(専門医)、日本ドライマウス研究会、日本口腔病理学会、日本病理学会、日本歯科医学教育学会(評議員)、硬組織再生生物学会(理事)、国際シェーグレン学会、国際口腔外科学会、国際口腔癌学会、国際歯科研究学会(IADR)、アジア口腔顎顔面外科学会、パンパシフィックインプラント研究会(理事)、アジアオセオインテグレーションインプラント学会(理事)、国際口腔顎顔面外科学会(editor)