口から健康プログラム用説明文とカルテH240320(14Page版)
上記PDF(14ページ)は、平成23年度に社団法人桐生市歯科医師会が実施した介護予防事業『口から健康プログラム』の実施用資料です。ご利用に制限はありませんが、著作権は桐生市歯科医師会にありますので、ご利用の際は桐生市歯科医師会まで、ご一報ください。(kda@ktv.ne.jp)
桐生市歯科医師会 介護予防事業「口から健康プログラム」呼称:口健(くちけん)
1.目的
口腔機能が低下している恐れのある虚弱な高齢者が、要支援・要介護状態とならないよう、口腔機能の低下を早期に改善することで、高齢者の生活機能の維持向上と自己実現を支援する。高齢者が身近な歯科医療機関で速やかに機能改善に取り組めるよう利便性の向上を図る。2.対象者
65歳以上で虚弱高齢者として選定された方のうち、桐生市が委託する地域包括支援センターの介護予防ケアマネジメントにおいて、「口腔機能向上」が必要と判断された者。3.事業内容
桐生市歯科医師会地域医療連携プロジェクト委員会が実施する口腔機能向上プログラム研修を受けた歯科医院に、口腔機能のリスクを抱えた高齢者が個別で通い、歯科衛生士が中心となり、口腔機能検査や口腔清掃チェック、口腔機能に関する指導等を実施する。本事業では、高齢者本人が自宅でも主体的、かつ継続的に口腔機能改善に取り組めるよう、口腔機能体操等の指導も行う。本事業の実施によって、口腔機能の低下のおそれのある高齢者は、
①身近な所で
②本人の都合に合わせ(歯科医療機関に個別予約)
③最適な時期に開始できる4.実施期間・回数
1コース原則4回とし、概ね3ヶ月で終了するものとする。5.委託先
桐生市歯科医師会6.実施場所
歯科医師会が指定した歯科医療機関において実施。
(H23年度10ヶ所)7.委託開始時期等
未定8.費用
本事業に参加する高齢者の自己負担は無料とする。9.歯科医療機関で実施する際の注意事項
・診療行為との明確な区別が必要。
・介護予防ケアマネジメントの流れに沿ったものであること。
・利用者の機能改善を目標とする。
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